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ロースハムとももハムの違い!使い分け方法と値段が高いのはどっち?

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お歳暮でよくいただくハムのセット。
普段スーパーで売られているハムと違って何か特別感がありますよね。

私はだいたい毎年クリスマスやお正月料理として、このいただいたハムを使います。
何気なく使っていたハムでしたが、よく見るとロースハムとももハムの2種類が入っていました。

裏の原材料を見てみるとロースハムは豚ロース肉ももハムは豚もも肉と書かれてありました。作られている肉の部位が違うようです。

今日はロースハムとももハムの違いについて詳しくみていきたいと思います。
またそれぞれおすすめの料理法やスーパーで手に入るハムやベーコンとの違いなども紹介します!

ロースハムとももハムの味の違いは?

ロースハムは腰の部分にあたるロース肉を使って作られたハムです。

ももハムは後ろ足のもも肉で作られたハムのことを言います。

ロースハムは脂分が多くしっとりしています。柔らかく旨味がありジューシーな味わいです。

それに対し、ももハムは脂肪分が少なくさっぱりとした味わいで色はやや赤め。
ぷりぷりとした食感が特徴です。

  • ロースハム(腰の部分):脂肪が多い。しっとり
  • ももハム(後ろ足のもも肉):脂肪が少ない。さっぱり。ぷりぷり食感。

おすすめの料理法ですが、ロースハムは火を通して使うのがおすすめです。
厚切りにしてステーキのように焼いて食べれば絶品です!衣をつけてハムカツなんかも最高ですね。

ももハムは火を通さずそのまま味わうのがおすすめです。

薄くスライスしてサンドイッチやポテトサラダに入れるのもいいですね!チーズや水菜に巻いてお弁当のおかずにも◎

重ねてくるくるっと巻けばバラのように見えてクリスマスパーティーにピッタリですよ!
ぷりぷりとした食感を楽しみましょう。

おすすめの調理法

ロースハム:厚切りステーキ・ハムカツ

ももハム:火を通さずそのまま。サンドイッチ・ポテトサラダ

ロースハムvsももハム!ロースハムが値段・カロリーも高め!

豚ロース肉と豚もも肉だったらスーパーでは豚ロースが高いですよね。
ハムも同じようにロースハムの方が値段は高めです。

【価格比較】

ロースハム > ももハム

またカロリーにしても、ロースハムは100gあたり約196kcal、ももハムは約118kcalとロースハムが高いです。

【カロリー比較(100g当たり)】

ロースハム 196kcal
ももハム 118kcal

脂肪分が少ない分、ももハムがヘルシーと言えるでしょう。

カロリーを気にされている方はももハムを選ぶとよいです。

スーパーのハムや生ハム、ベーコンはどう違う?

お歳暮でいただくハムは塊が多いですが、スーパーで見かけるハムは1枚ずつスライスされていて便利ですよね。

一度に使う量ごとに密閉包装することで鮮度を保っています。

また、お歳暮のハムより多く添加物を使い材料費を抑えている場合も。
プレスハムといって様々な肉を加工して作られたハムもあります。

生ハムは主にももハムと同じ豚もも肉で作られます。
同じハムですが、塩につけ乾燥もしくは燻製させる方法です。

カロリーはハムより高い100gあたり約247kcalです。塩辛いのでカロリーが高いのは納得です。

ですがワインのあてにピッタリなんですよね。比較的高価なのであまり手が出ないのですが‥。

ベーコンは主に豚バラ肉から作られます。
より脂肪分が多いので100gあたり約405kcalと高めです。

塩辛い訳ではないのにももハムと比べれば約4倍のカロリーに匹敵しますので要注意です。
ハムや生ハムと比べてベーコンは加熱して食べるように作られています。

生ハム: 塩につけ乾燥もしくは燻製、247kcal/100g(ハムより高い!)

ベーコン:原料は豚バラ肉、405kcal/100g(ももハムの約4倍)

カリっと焼いたベーコンの上に目玉焼き‥想像するだけでお腹が減ってきました!
塊のベーコンならポトフやパスタに入れるといいですね。

ですが実際のところ、日本で販売されているベーコンは加熱処理をしてあるのでそのまま食べても問題はないです。

ロースハムとももハムの違いのまとめ

さて、ロースハムやももハムなどの違いはわかりましたでしょうか?

  • ロースハム(腰の部分):脂肪が多い。しっとり。196kcal/100g
  • ももハム(後ろ足のもも肉):脂肪が少ない。さっぱり。ぷりぷり食感。118kcal/100g

価格が高いのはロースハムです。

加工食品は賞味期限も長く、主婦の味方ですよね!ロースハム、ももハム、生ハム、それからベーコン!共にそれぞれの違いを活かして料理に取り入れていきたいですね♪