人物 PR

山本純子(アイスクロス)の経歴・年齢・出身は?職業や練習方法も!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

山本純子さんは、アイスホッケー、ダウンヒルスキー、スノーボードクロスの要素を取り入れたアイスクロスダウンヒル競技「レッドブル・アイスクロス」の第一人者です。

キャリアは10年以上にもなるアイスクロスのパイオニアとして話題の人。

2020年2月15日(土)には、国内で開催されるのが2回目となる「レッドブル・アイスクロス世界大会」が開催され、山本純子さんも参戦します。

今回は、山本純子さんの経歴やプロフィール、仕事(本職)は何をされているのか。大会の成績や活躍、練習方法をお伝えしていきます。

山本純子(アイスクロス)の経歴・プロフィール

山本純子さんの経歴やプロフィールについてご覧ください。

山本純子
  • 1982年6月25日生まれ(37歳)
  • 長野県軽井沢市出身
  • 北海道在住
  • 2009年 TVのスポーツニュースで紹介映像を見てアイスクロスの存在を知る。
  • 2010年 Red Bull Crashed Ice 日本選考会で優勝→アイスクロスダウンヒル世界大会初出場
  • 2015年 アイスクロス・ダウンヒルの国際連盟(ATSX)日本支部発足
  • 2017-2018年 フランス・マルセイユ大会8位
  • 2018-2019年 アイスクロス世界ランキング8位
  • アイスホッケー【大東開発ネクサス】(北海道苫小牧市)所属

7歳のときに、兄の影響でアイスホッケーを始めます。

大東開発ネクサスに所属してアイスホッケーをしていますが、本業は苫小牧ケーブルテレビで地元ニュースの取材やアイスホッケーの試合の実況をしたり、制作の仕事をされているそうです。

山本純子の職業

現在は大東開発ネクサスに所属してアイスホッケーを継続中ですが、アイスクロスとオンシーズンが重なるため、アイスホッケーは欠場が多くなります。しかし、チームの理解があり、「アイスクロスは自分がやっていかないといけない」と語っています。

本業は、苫小牧ケーブルテレビで地元ニュースの取材やアイスホッケーの試合の実況をしたり、制作の仕事をされています。

会社の理解により、アイスクロスの遠征で会社を休むことが多いそうです。遠征のときは有休を使って行くそうです。

練習方法

アイスクロスは、日本に専用のコースはありません。普段の練習内容はどのようにされているのか調べました。

【よく利用している施設】

  1. “g”スケートパーク(兵庫県神戸市):国内最大級の屋内外に様々なセクションあり。安床兄弟のレッスンあり。メガランプで本番コースと似た形状がある。
  2. アカイガワ・トモ・プレイパーク(北海道赤井川村):パンプトラックという起伏のあるコースあり。海外選手の多くがこのパンプトラックで練習。
  3. ブレイズ(北海道苫小牧市):初めてインラインのパーク練習をした場所。屋内で練習可。

アイスクロスはとても激しいスポーツですが、大きなケガをしたことはないそうです。ダウンヒルで斜面のため、衝撃の力が逃げるからだそう。プロテクターで完全装備しているため、見た目ほどケガにならないそうです。

レギュレーションは安全を考慮して年々改正されていて、選手が安全に滑れるように考慮されているそうです。

そして、アイスクロスという競技での最大のハードルは遠征遠征費

大きな荷物を持って世界中をまわるため、費用がかさみます。選手たちはルームシェアをしたり、レンタカーを一緒に借りる、足のない選手に送り迎えをしたり、協力し合うそうです。

そして大切なのは”自立”していること。何でも「助けてもらう」のではなく、各個人が「何とかする」ために協力し合う体制。「お互い様」だから助け合う、成熟した依存関係ということです。

アイスクロスは、極寒の地で開催されるため、天候による突然の変更も多いですが、そういったことで起こるハプニングにも対応していく逞しさも自己責任で行うそうです。

練習については、試合直前になると選手たちによる「トレーニングセッション」が呼び掛けられるそうです。レベルの高い男子選手にも技術的な質問をして、色々教えてもらうそうです。

ただ、日本にはアイスクロスの練習コースがないため、札幌の藤野リュージュ競技場、夏場には「ウォータージャンプ」の施設へいき、アイスクロスでの空中の動きを練習するそう。


まとめ

日本ではアイスクロスのパイオニアとして、苦労をしているけれども、熱い情熱と人間力でその道を切り拓いている山本純子さん。

2018年に初めて国内で大会が行われ、日本での認知度も上がってきました。数年前よりも日本人選手が増えているようです。

苫小牧ケーブルテレビでの本業があるにも関わらず、アイスホッケー、アイスクロスへのトレーニングや遠征も精力的にこなす山本さん。

2月に行われる横浜での「レッドブル・アイスクロス世界大会」でさらに活躍し、参加人口が増えることも期待できそうです!