2019年12月にサンナ・マリン(Sanna Marin)がフィンランド新首相に就任しました。
フィンランド史上最年少(34歳)の首相となり、話題となっています。
「フィンランド首相に34歳女性、現職で世界最年少」 https://t.co/Ops3RFJpXA
>フィンランドは5大政党の党首全員が女性で、30代がそのうちの4人を占める / ウクライナのオレクシー・ホンチャルク首相は35歳、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は39歳。 pic.twitter.com/kjXriIXazD— sak (@sak_07_) December 10, 2019
ノルディック地方では、3番目の女性首相です。
サンナ・マリンのプロフィール・経歴
サンナ・マリン(フィンランド新首相)のプロフィールを以下にまとめました。
1985年11月16日(34歳)
ヘルシンキ、フィンランド出身
(政党)フィンランド社会民主党
- 19歳 ピルッカラ高校卒業
- 22歳 タンペレ大学行政科学修士号取得
- 27~31歳 タンペレ市議会議員
- 29歳 社会民主党の副議長
- 30歳 フィンランド議会議員
(ピルカンマ―選挙区より) - 32歳 タンペレ市議会議員再選
- 34歳 フィンランド議会議員再選
- 34歳 6月6日に運輸大臣選出
アンティ・リンネの後任として、首相に指名されました。リンネは郵便ストライキへの対処方法について広い批判を受けていましたが、少なくとも2020年6月の大会までは党の正式なリーダーを続けることになっています。
マリンは過半数を決める投票で、ライバルのアンティ・リンドマンに少しの票差で選ばれました。サンナ・マリンは、5つの党の連合政府を率いる予定です。この党連合では、内閣の18人の大臣のうち12人が女性になるそうです。
サンナ・マリンの・大学・結婚・子供について
サンナ・マリンの大学・結婚・こどもについて以下にまとめました。
彼女は、母親の応援のもと、家族の中で唯一大学に進学したそうです。
- 19歳 ピルッカラ高校卒業
- 22歳 タンペレ大学行政科学修士号取得
サンナ・マリンの両親は二人とも同姓(LGBT)であり、レインボーファミリー、と呼ばれる母と母の女性パートナーの家庭で育てられました。
2015年のあるウェブサイトでは、次のように述べています。
家族についてオープンに話すことができず、人目につかない存在だと感じていたそうです。
配偶者はマルクス・ライコネンで、現在1歳の娘がいます。
まとめ
フィンランド新首相のサンナ・マリンのプロフィールや経歴についてご覧いただきました。
史上最年少の首相、ということで話題になりました。
1985年11月16日(34歳)
ヘルシンキ、フィンランド出身
(政党)フィンランド社会民主党
このニュースを見て、日本では女性が首相に!ということでさらに注目されています。
優秀な人が性別年齢関わらず活躍できる国は、国民にとっていい国なんだと思えます。