サナダムシ寄生虫の画像!駆除や治療法も!目黒寄生虫館にいる?
(出典元:wikipedia)
「サナダムシ」は真田紐に似ていることから名づけられました。長いものは10mにもなるそうです。
2014年には、ヒトの脳内に寄生したということも発表されています。
サナダムシの幼虫を食べてしまって感染するとどうなるのでしょう?
幼虫が血流と通して消化器官以外にも広がり、けいれんをおこすなどして、てんかん発作を引き起こすこともあるそうです。
日本では、サクラマスやトキシラズ(鮭!!!)を食べて寄生した例が過去11年で439件もありました。
幼虫を食べて、人間の消化器官に入ると・・・10mほどに成長してしまうこともあります。
サナダムシの駆除・治療法
サナダムシの駆除と治療法について調べました!
サナダムシが寄生した場合の症状は、下痢・腹痛・吐き気などです。
しかし、症状がないことも多いようです。
すぐに重篤な状況にはなりません。
恐ろしいのはサナダムシの種類のうち、有鉤条虫が体内で発症して脳に広がると命の危険があります。
寄生したかどうかの判断は、便検査、血液検査、または画像検査が行われます。
治療は内服液で行います。
しかし、サナダムシの卵に対しては効果がありません。
有鉤条虫によりけいれんなどを起こし、重症化した場合はステロイドを用いた炎症止め、けいれんのときは抗けいれん薬、水頭症のときは、シャント術が行われます。
それ以外の重篤な症状のときは、摘出手術が行われることもあります。
目黒寄生虫館について
目黒寄生虫館というのが東京にあります!
入館無料の「寄生虫を専門に扱う研究博物館」です。
【開館時間】
10:00~17:00
※休館日:月曜日・火曜日・年末年始
(月曜日・火曜日が祝日の場合は開館。別の平日に休館)
【最寄り駅】
目黒駅西口から徒歩12分
2回目!
目黒寄生虫館を見学です。連休だからかかなり人がいました。女性グループ多し…
人体に住みつくヤツだけでなく、動物のもたくさん展示されています。ウチの黒毛玉にも…ま、まさか…⁝(›´ω`‹)⁝
そして圧巻のサナダムシ氏…8.8mですよ…#アハトアハト pic.twitter.com/o1UKrmdJYs— ヌガザカ (@NUGAZAKA) November 2, 2019
目黒寄生虫館がまだ入館無料の頃に入館料ないのナンデ!?!????ってなってグッズ買いまくったくらい面白かったので、みんなも見に行って損はないと思うよ。まだサナダムシTシャツ寝巻きとして着てる。
— タイン (@bc160628) November 5, 2019
こちらには、ミュージアムショップが併設されていて、とてもレアな寄生虫グッズが購入できます。
例えばコレ↓(4,000円税込)
ツイッターを見ていると、「目黒寄生虫館」を知っている人が意外と多く、
「昔行った!懐かしい」や、「ずっと行ってみたいと思ってたところ!」など、興味がある人が多いようですね。
なかなか見応えのある博物館のようなので、見学に行ってみたいです。
まとめ
サナダムシの画像を見ても分かるように、真田紐と似ているところからの由来なんですね。
知らずに食べてしまって放っておくと10mにも成長する!
実際に目黒寄生虫館には8.8mのサナダムシが展示されています。
サーモンを食べるときの注意は、60度以上で1分以上加熱する。
マイナス20℃以下で24時間以上冷凍する。
これでほぼ感染の恐れはなくなるそうです。
そして生サーモンを食べるときは、よく噛むこと。
さんまや、サーモン・・・身近な魚に寄生虫はいます。
ちょっとした知識を持っておくと異変に気が付きやすいですよね。