2019年12月1日(日)に行われる福岡国際マラソン2019の注目選手と歴代優勝者についてまとめました。
今回の注目選手は・・福田穣選手!!
福岡マラソン走られた方々本当にお疲れ様でした!途中からとても暑くなり厳しいコンディションでしたね😇
それでも自己ベスト出ました❗️
という方が多く、嬉しい限りです😊👍✨ここからはピリっと緊張感を高めて福岡国際マラソンに向けて調整していきます!
応援宜しくお願いします❗️✨#西鉄 pic.twitter.com/qSNdIlCWB8— 福田穣 (@jo_fu_) November 10, 2019
五輪オリンピックへの出場枠の残り1をかけた戦いとなり注目されています。
東京マラソンとびわ湖毎日マラソンの3レース中で、タイム2:05:49を最速で切った選手が出場できます。
歴代優勝者については、第一回目(1947年)の和田 敏一さんと、過去10年の歴代優勝者について気になるところを挙げてみました。
福岡国際マラソン2019の注目選手は?
【海外招待選手】
No. | 選手名 | 年齢 | 所属 | 自己記録 |
1 | エルマ・ハジューブ・ダザ | 28 | モロッコ | 2:05:26 (2018) |
2 | ツェダト・アベジェ・アヤナ | 23 | エチオピア | 2:06:36 (2019) |
3 | コーエン・ナート | 30 | ベルギー | 2:07:39 (2019) |
4 | レイモンドキプチュンバ・チョゲ | 31 | ケニア | 2:08:11 (2018) |
5 | アマヌエル・メセル | 28 | エリトリア | 2:08:17 (2013) |
6 | アブディイブラヒム・アブド | 22 | バーレーン | 2:08:32 (2018) |
7 | クリスチャン・パチェコ | 26 | ペルー | 2:09:31 (2019) |
8 | シャドラック・キプラガト | 28 | ケニア | 1:00:06 (2018) ハーフ |
2018年は6名いましたが今年は8名も参加します。
自己最高記録が、昨年や今年だした選手が多く、今まさに活躍している選手たちです!
【国内招待選手】
No. | 選手名 | 年齢 | 所属 | 自己記録 |
21 | 藤本 拓 | 30 | Toyota | 2:07:57 (2018) |
22 | 佐藤 悠基 | 33 | 日清食品 | 2:08:58 (2018) |
23 | 川内 優輝 | 32 | あいおいニッセイ | 2:08:14 (2013) |
24 | マイケル・ギザエ | 25 | 鈴木浜松AC | 2:09:21 (2018) |
25 | 福田 穣 | 28 | 西鉄 | 2:09:52 (2018) |
2018年は国内招待選手が30名いましたが2019年は5名です。
招待選手は合わせて13名となります。
今年の注目選手、いや、優勝候補は福田穣選手です。
福岡出身ということもあり、地元の人も注目していることでしょう!
タイムが気になりますが・・・
これからの3大会で 2:05:49を最速で切った選手に五輪出場権が与えられます。
過去のベスト記録自己記録が 2:09:52となっています。この約4分をどのように縮めてくれるか見守りたいところです。
今回は出場しない設楽悠太選手の兄 設楽啓太選手(日立物流)がエントリーNo.70で出場します。
設楽啓太選手の自己ベストは2019年の東京マラソン大会において 2:14:41という記録が出ています!
とにかく当日が楽しみですね。
歴代優勝者のまとめ
初代の優勝者と、過去10年の歴代優勝者をまとめてみました!
大会 | 氏名 | 所属 | 記録 |
1回 | 和田 敏一 | 山口 | 2:45:45 |
63回 | ツェガエ・ケベデ | エチオピア | 2:05:18 |
64回 | ジャウアド・ガリブ | モロッコ | 2:08:24 |
65回 | ジョセファト・ダビリ | 小森コーポレーション | 2:07:36 |
66回 | ジョセフ・ギタウ | JFEスチール | 2:06:58 |
67回 | マーティン・マサシ | スズキ浜松アスリートクラブ | 2:07:16 |
68回 | パトリック・マカウ | ケニア | 2:08:22 |
69回 | パトリック・マカウ | ケニア | 2:08:18 |
70回 | イエマネ・ツェガエ | エチオピア | 2:08:48 |
71回 | ソンドレノールスタッド・モーエン | ノルウェー | 2:05:48 |
72回 | 服部 勇馬 | トヨタ自動車 | 2:07:27 |
気になった第一回目の福岡国際マラソン大会について調べてみました。
1947年(昭和22年)の第一回目は熊本で開催され、参加ランナーが33人だったそうです。
優勝者の和田敏一さん。優勝候補だった古賀新三さんが足を痛め、残り2キロで歩き出したときに、「失礼します」と声をかけてゴールされたエピソードがあります。
和田さんは、同年(1947年)のびわ湖毎日マラソン大会では2位という成績を残されました。(優勝は古賀新三さん)
過去10年の優勝者について注目したのは、68回(2014年)・69回(2015年)と2年連続優勝したパトリック・マカウ(ケニア)さん。70回(2016年)は2位と、大活躍されています。
2011年のベルリンマラソンでは世界記録(当時)2:03:38を出しています。
そして、過去10年で唯一の日本人の服部 勇馬さん。昨年(2018年)の福岡国際マラソンで優勝し、MGCの出場権を獲得。MGCで2位となり、2020年東京オリンピック出場が内定しました!!
東洋大学に進学後は駅伝メンバーとして4年間も活躍されました。
もうすっかり有名で皆さんご存じだと思います!
レースの1週間前からうなぎをたくさん食べるようにしているそうですよ
まとめ
2019年12月1日(日)に行われる福岡国際マラソン2019の注目選手と歴代優勝者についてお伝えしてきました。
この大会では、五輪オリンピックへの出場枠の残り1をかけた戦いが繰り広げられます。
東京マラソンとびわ湖毎日マラソンの3レース中で、タイム2:05:49を最速で切った選手が出場できるので、注目が集まります。
特に注目しているのは福田穣選手です。
地元福岡でも応援する声が高まっています!
自己ベストを更新して、オリンピック出場をぜひとも狙ってもらいたいです。