インフルエンザの鼻ワクチンはいつから接種可能なのか?年齢や料金も調査しました。
フルミストという鼻ワクチンは、アメリカやヨーロッパでは既に承認され、一般的に使われているワクチンです。
今回は、国産の経鼻ワクチンが承認申請することが発表されました。
インフルエンザの鼻ワクチンはいつから可能?
インフルエンザの鼻ワクチンはいつから接種可能になるでしょうか?
弱毒化したインフルエンザウイルスを直接鼻腔内に噴霧することで、インフルエンザ疑似感染状態をつくり免疫を誘導する。また低温馴化(後述)されており低温でなければ効果的に増殖できないため、鼻腔内で増殖に手間取っている間に免疫される。
(引用元:wikipedia)
鼻の中にワクチンを吹き付けてインフルエンザ疑似感染状態にして免疫をつける方法です。
2019年11月現在、今後国へ承認申請することになっており、承認後、数年したら接種可能になります。
アメリカでは2003年に、ヨーロッパでは2011年にフルミストという鼻ワクチンが承認されており、アメリカにおいては15年以上使用されているものです。
日本国内では現在未承認のため、個人輸入をして患者に提供している医療機関があります。
心配なのは、重大な副作用が生じた場合に、医薬副作用被害者救済制度が利用できない可能性がある、ということです。
今の時点では、承認申請後、経鼻ワクチンを接種可能になるには数年かかる、ということしか公表されていません。
インフルエンザ鼻ワクチンの接種対象年齢や料金
インフルエンザ鼻ワクチンの接種可能年齢や料金について調べてみました。
国産の経鼻ワクチンは、承認申請がこれからであり、はっきりとした接種対象年齢や料金については発表されていません。
現在国内で【フルミスト】という鼻ワクチンを個人輸入をし、患者に提供している医院を参考に接種可能年齢や料金を調べました。
【接種可能年齢】
2~49歳
【料金】
6,000円~10,000円
【接種回数】
1回
※2~8歳のインフルエンザにかかったことがなく、予防接種をしたことのない子どもは1か月以上あけて2回目を接種
【効果】
1年
今回は、国産ではないインフルエンザ鼻ワクチン【フルミスト】の接種例を参考にしました。
鼻の粘膜に生ワクチンを接種するため免疫力が上がる、とも言われているようです。
また、新しい情報が発表され次第、詳しい内容を更新します。
まとめ
インフルエンザの鼻ワクチンはいつから接種可能なのか?年齢や料金についても調査しました。
国産のインフルエンザ経鼻ワクチンは承認申請後数年で接種可能となりそうです。
詳しい日程はまだ発表されていません。
接種可能年齢や料金についてもまだ発表されていません。
既に外国からインフルエンザ鼻ワクチン【フルミスト】を個人輸入している医院の例を参考にしました。
【接種可能年齢】
2~49歳
【料金】
6,000円~10,000円
【接種回数】
1回
※2~8歳のインフルエンザにかかったことがなく、予防接種をしたことのない子どもは1か月以上あけて2回目を接種
【効果】
1シーズン
日本国内では未承認にも関わらず、個人輸入で患者に提供している医院では、ワクチン接種予約がすぐにいっぱいになることもあるようです。
注射が苦手な人にはもちろん朗報ですし、効き目もかなり高いと言われています。
これからの正式発表を待ちたいと思います。