MADARAMANJI(まだらまんじ)さんが、マツコさんの番組『夜の巷を徘徊する』に出演して強烈なインパクトで話題になりました。
元ニートのおかっぱ頭の30歳と紹介されていましたが、金属彫刻作家として個展もされている芸術家です。
見た目のインパクトが強烈なMADARAMANJI(まだら まんじ)さんがどんな方なのかについて調べました。
おかっぱ頭の秘密やMADARAMANJI(まだら まんじ)さんの金属彫刻作品もご覧ください。
「まだらまんじ」のwikiプロフィール
本名:不明
出身:東京都
大学:不明
1988年生まれ
立体造形作家
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— NeLL (@AtelierNell) February 28, 2020
高校卒業後、19歳で京都の金属造形作家に弟子入りし、約3年修行をして独立しました。
現在は東京都内を中心に活動しています。
テレビで紹介された「インストールの途中だビル」をアトリエ兼住居としています。
寝るのはベッドではなく、ボロボロのソファ。
MANJIさんの作品は、日本と海外合わせて年間数百万円も売れているそうです。そこから材料費や制作費が月に数十万掛かり、手元にはあまり残りません。
日々の生活は、ファンや活動で知り合った人たちが差し入れしてくれるお米やパスタで食いつないでいるそうです。
1か月の生活費は1~2万円。
生活費にお金を使うより、全て制作につぎ込んでもっと良い作品を作りたいのだとか。
「インストールの途中だビル」
2012年に空きビルへ作家が次々と拠点を構えて誕生したビル型シェアアトリエ。現代芸術家やファッションデザイナー、演劇団体、建築家、靴職人、ジュエリーデザイナーなど40名が集まる。
住所:東京都品川区戸越6-23-21(まんじさん⇒501号室)
・中延駅から徒歩1分(東急大井町線、都営浅草線)
・荏原中延駅から徒歩12分(東急池上線)
芸術家というと、気難しそうに感じますが、性格は、凄く饒舌なんだそうです。
信念は、『芸術一本で成功して次の世代に夢や希望を持たせる』。
バイト等一切せずに作品を創り続けて生きるということで、元ニートと言われてしまったようです。
ちなみに、ここのビルにはお風呂がなく、たまに銭湯に行く以外は屋上のホースで水浴びをしているそうです。
夏は気持ちいいけど、冬は凍え死にそうに。
13時頃だと配管が太陽光で温まっているので、生ぬるい水が3分だけ出るタイミングでシャワーしているそうです。
おかっぱ頭の秘密・彼女や結婚は?
おかっぱ頭の秘密について。
トレードマークなのでしょうか。髪型へのこだわりに関することは見つけられませんでした。
ご友人が、”まんじさんといえばおかっぱ頭”という発言をされていたので、お気に入りのヘアスタイルなのかもしれません。
生活費はかけたくないそうなので、自分でカットしやすいのかも。
そして、彼女や結婚についても気になります。
以前されたインタビューでは、家・定職・家庭がないというお話でした。
彼女らしき写真は見つけられませんでした。結婚もされておらず、芸術活動に専念されていると思われます。
素敵な自撮り写真♪
演劇団体のびる主宰、吉田のゆりさん(@yoshi_daya)から申し付けられたので受けて立つ。次の人指名して良いっぽいから、次はオレの仲間で大阪で活動してるアーティスト、亜鶴(@azu_OilOnCanvas)行ってみよう!#自撮りつなぎ pic.twitter.com/tEKDveAB79
— MADARA MANJI (@MadaraManji) April 15, 2020
「まだらまんじ」の経歴
19歳で京都の金属加工の工房に弟子入りし、約3年間の厳しい指導を受けて独立。
その後、日本独自の金属工芸技術である「杢目金(もくめがね)」を独学で習得。
海外でも”Mokumegane”として知られ、江戸時代に正阿弥伝兵衛(しょうあみ でんべえ)によって編み出されたものです。
制作に使う金・銀・銅と合金を熱して一つの塊に。さらに金槌で叩いて潰して薄い板状に延ばすと複雑な模様が現れます。
この模様を金属の配合、叩き方、削り方で操っていきます。
およそ3kgの金槌を振り下ろすたびに大きな音が響き、アトリエビルの隣にあるコンビニにまで響くほどです。
毎日5時間ほど続けるため体に負担がかかり、あばら骨を骨折したこともあるそうです。
体を張って創作活動されているMANJIさん。作品にその想いがこもっているのでしょうね。
【主な活動歴】
2008年「イタリアMIA展」
2009年「京都清水寺作品展2009」
2010年 個展ハジメマシテサヨウナラ(吉祥寺re:tail)
2014年 第二回天祭一○八増上寺/東京
2016年 語る抽象画展 The Artcomplex Center of Tokyo/東京
2017年 Antagonism and Transcendence Whitestone Gallery Karuizawa / 長野
続いて、インスタに載せられている彫刻作品をご覧ください。
「まだらまんじ」の彫刻作品
●『Ambivalence #08 更新するアンガージュマン』
この投稿をInstagramで見る
●軽井沢ニューアートミュージアム展示作品
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
まとめ
金属彫刻科のMADARAMANJIさんについて、どんな方なのかについてご覧いただきました。
見た目のインパクトが強い方ですが、日本だけでなく海外にも作品が売れている芸術家です。
作品には情熱が感じられます。
アトリエ兼住居の「インストールの途中だビル」もとても気になります。
そこの屋上のホースでお風呂代わりの水浴びをされています。
マツコさんがとても気になった芸術家MANJIさん。元ニートのおかっぱ頭の30歳と紹介されていたことで、3重苦みたいだ、Twitterでコメントされていましたよ。