JR東日本グループのJR東日本ウォータービジネスが始めたサブスク自販機が話題となっています。
定員が500人に9,000人を超える人からの応募(定員の18倍)があり、とても反響がありました。
JR東日本エリアの駅で始まったサブスク自販機。西日本ではいつから始まるのか調べてみました。
さらに、サブスク自販機はお得なのか?口コミもまとめました。
最近よく耳にするサブスクとはどういう意味なのでしょう?
サブスクリプション方式というビジネスモデルの一つ。
雑誌なら「予約購読」・「年間購読」
ユーザーが毎月一定料金を払い、商品やサービスを利用すること
【商品・サービス例】
・動画配信;Netflix・Hulu
・音楽配信;Apple Music・LINE MUSIC
・定額読み放題;dマガジン・楽天マガジン
・Amazon Prime
サブスク自販機とは
今回JR東日本ウォータービジネスが始めたサブスク自販機はこのようなサービスです。
駅構内の最新型自販機「イノベーション自販機」に専用のスマホアプリをかざすと、ドリンクが1日1本受け取れる。
【料金プラン】
コース | アキュメイドプラン | プレミアムプラン |
募集人数 | 500人 | |
金額 | 980円/月 | 2,480円/月 |
開始日 | 10月1日以降(自分で決める) | |
利用期間 | 1か月のみ
※1か月後にプレミアムプランに自動移行 |
1か月ごとに自動更新 |
商品 | アキュアメイド商品のみ | イノベーション自販機取扱い全品 |
サブスク自販機西日本はいつから導入?
JR東日本の一部の駅で始まったサブスク自販機ですが、西日本にはいつぐらいに導入されるのかも気になります。
まず、サブスク自販機に必要なイノベーション自販機が、まだ400台しかないということ。そしてそれが1都3県に集中しているそうです。
今後、西日本にサブスク自販機が導入されるには、まず、イノベーション自販機が設置された後でしょうか。
今回はJR東日本グループのJR東日本ウォータービジネスが始めたサービスです。今回のサブスク自販機ビジネスが赤字を出さずに成功するかによって、何か情報がでてくるかと思われます。
サブスク自販機のお得度
サブスク自販機はどれくらいお得なのか、ザっと計算してみました。
アキュメイドプラン | プレミアムプラン | |
1か月(30日) | 31~33円 | 80~83円 |
平日(20日) | 49円 | 124円 |
応募が殺到したアキュメイドプランはそんな価格でいいのか?というほどお得ですね。
しかし、プレミアムプランで平日しか利用しなかったとしても、とてもお得な価格なのが分かります。
もし高価格(210円)のレッドブルをお客が買い続けたらどうなるのか?という疑問が。
もちろん利益が少なくなりますが、今回のテスト期間で、そういった高価格のドリンクを買い続ける行動が見られるかどうかも検証していくそうです。
世間の声
サブスク自販機に対する世間の声を集めてみました。
2019/8/31 おはようサブスク自販機
サブスクの自販機が初めてできたとのニュースを見て、サブスクの波を改めて感じた。
定額制にすることで確実に利点だらけだなぁと。
データの争奪戦において優位性があるし、収益のある程度の安定性もあるし、メリットだらけ。
本や雑誌、サービス、賃貸などなど、— ケンブロ! (@kenblo8) December 5, 2019
会社近くのランチの月額制、駅ナカの自販機の月額制など近頃色んなサブスクが出てきてますね
— まつしょう@借金返済ブロガー (@matsushoblog) December 2, 2019
- サブスクは毎日使うものが浸透しやすい!
- ありそうでなかったサービス。自販機大国日本ならでは。
- 初回は安いが、翌月から2.5倍の高額プランは・・・
- マイボトルに対応した量り売りのサブスク自販機がいい!
- ドリンクをもらうために、遠回りする必要が出ると面倒。
- アキュメイドプラン(980円/月)から自動的に高いプランへ移行って、やめてほしい!
- ちゃんと補充ってしてもらえるの?品切れはあり得ない!
といった様々な声がでていました。
まとめ
JR東日本グループのJR東日本ウォータービジネスが始めたサブスク自販機には、定員が500人に9,000人を超える人からの応募(定員の18倍)がありました。
JR東日本エリアの駅で始まったこのサービスはまだテスト段階のところもあるようです。
専用のイノベーション自販機の台数も400台とまだ少なく、全国に普及はしていません。
関西エリアへのサブスク自販機サービスは、まだ見通しは発表されていませんし、まだ先のことになりそうです。
このサービスのお得度については、平日の20日しか利用しなかったとしても、お得だといえます。今後こういったサービス自販機に関わらず増えていきそうですね。